編集後記

紹介した本のことだけでなく、その回に考えていたことを書き残しています。書いた順に並べているので、上から読むと新しい回から、下へ行くほど前の回になります。

58本 3ページ目

泣く大人の書影
泣く大人 江國香織

江國香織さんの、この考え方が非常に面白い上にわかりやすいので、自分のエピソードは一切入れませんでした。こういう視点を探すために本を読んでいる気がします。反響も大きかったような気がします。

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リハビリの夜の書影
リハビリの夜 熊谷晋一郎

めずらしくちゃんと本を紹介しているなと思いました。自立が「依存先」を多く見つけること、だというのは巷間よく言われますが、正しい依存先を見つけるのは、その前に「徹底的な敗北が必要だ」という先生の言葉をどうしても書きたかったです。

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傘のさし方がわからないの書影
傘のさし方がわからない 岸田奈美

「健康的な野心」という言葉を誰が言っていたかというと、宮崎駿です笑。特に若いうちは、功名心や金を稼ぎたいという気持ちはあって良い、それはガソリンになり得るからだと。問題はその野心が健康的かどうかだと。ここから先は投稿で。

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ジブリの教科書5 魔女の宅急便の書影
ジブリの教科書5 魔女の宅急便 スタジオジブリ

全ての指標(閲覧数以外)において、最高点を叩きだしたこの投稿ですが、自分としては意外です。魔女の宅急便というビッグな引きを利用しているとしても、かなりややこしい話だと思うんですが。いや、自分でも好きな投稿ではあるんですが、ほんと不思議だなあ。更年期の話に繋げたからかな…笑。

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西田幾多郎の書影
西田幾多郎 櫻井 歓

「難解な哲学を、どうにかしてわかりやすく伝える」というテーマにおいて、最もうまくいったものだと自分では思っています。これ以上はもう無理だから、ここで辞めようかと思ったくらいです。

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折り返し点 1997〜2008の書影
折り返し点 1997〜2008 宮崎 駿

「子どもの未来は、つまらない大人である」だから子ども時代こそが人生のピークなんだ、親や大人はその邪魔だけはするな、という話ですね。それを福岡伸一先生の研究も踏まえ、強化して書いていますが、まあ極論は極論です。親からしたら「そうはいっても…」という話ですよね。でも、その通りだなと思ってしまったので紹介しました。

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やさしいがつづかないの書影
やさしいがつづかない 稲垣 諭

優しいって一体なんだ?という疑問はずっとありました。それにひとつの解答を示してくれた本だと思います。コントロール権を手放すとはつまり、相手のありのままを受け入れるということです。もちろん理想論です。腹の立つことはありますし、そう簡単なことじゃない。でも、他人をコントロールすることなんてそもそも不可能である、という視点は絶対に持っておきたいと思います。

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私とは何かの書影
私とは何か 平野啓一郎

「分人主義」という考え方は、多くの人が抱えている自己嫌悪を払拭したと思います。すごいことだと思います。平野先生には、ぜひともこういう本をもっと書いて欲しいなあ。政治活動は控えめにしていただいて……。

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言葉を離れるの書影
言葉を離れる 横尾 忠則

芸術家が感性だけでなにかを作ってると思ったら大間違い。言葉でいけるところまでまず行くんですよね。だからこそ、その先の「どうしても言葉にならない領域」がぼんやり見えてくるんだと推測します。

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ソシュールを読むの書影
ソシュールを読む 丸山圭三郎

これが初投稿です。まだフォーマットも固まってません。1P目から本文始まってます笑。この本のソシュールによる「言葉とは実体ではなく差異の体系である」という一文で、私の世界は変わりました。投稿全体を読み直してみると、2年前からずっと同じことを考えていて、それを手を変え品を変え300近くのコラムを投稿してきたんだなと思いました。第一回にふさわしい内容だと思います。肩に力入ってますけど笑。

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