慇懃無礼
いんぎんぶれい
慣用句
- 意味
- うわべの言葉づかいや態度はきわめて丁寧だが、内心では相手を軽んじていること。丁寧さの形を借りた無礼。
- 例文
一分の隙もない敬語で応対しながら、こちらの話は一度も聞いていない。あの慇懃無礼な態度が、いちばんこたえた。
読みは「いんぎんぶれい」。「慇懃」は礼儀正しく丁寧なこと。その丁寧さが表面だけで、中身は相手を軽んじている状態をいいます。「一分の隙もない敬語」なのに「話は一度も聞いていない」という食い違いが手がかりです。丁寧すぎて相手を緊張させることではありません。
